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白い兎が逃げる(有栖川有栖)

再々々々読くらいかなぁ(^_^;)
大阪弁の推理作家有栖川有栖と、女嫌いの犯罪学者火村英生の短編集。
火村シリーズの中でも、絶叫城と同じくらい好き。
どれも好きだけど、動機は「地下室の処刑」、読んで飽きないのは「白い兎が逃げる」。

有栖川の独白として語られる恋愛論、

「傷つく前に傷つくことを恐れる者は、恋愛に不向きなのだ。
 何事にも向き不向きはある」

という部分がものすごく好き。私は確実に恋愛に不向きなんだわ。
「身捨つるほどの覚悟はありや」ってことね。んなものはない。

それにしても、有栖川と火村の関係は萌える。
そのまんま二人でできないだろう・・なぁ。
人間嫌いの犯罪学者ウエンツ君はまだ想像できるんだけど、
売れない推理作家の徹平君が想像つかないや・・・。


ちなみに「身捨つるほどの」の元。
「マッチ擦るつかの間海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」( 寺山修司)
・・んなものもない。私は自分と家族と友人が一番大事。



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高野和明「13階段」

この人の「幽霊人命救助隊」がとても好きだったので、気になって。

今回はまたしても古本屋350円。

古本屋で買うのは作者に失礼なんだろうけど、お金ないん・・・。

映画化もされてるらしいけど、作者本人が仕上がりに満足してないと書いてる・・うーん。


内容は、死刑の是非、犯罪者の更生といったハードなテーマのミステリ。

ミステリ・・謎解き、というには謎が弱いんだけど。


私は死刑賛成だけど(私刑よりは法がマシだと思う)、息子を刑務官にはしたくない。

法月綸太郎の小説を思い出したりもしちゃった。

刑務官がかわいそうだからら死刑を廃止せよという意見を読んだことがあって、

そのときはまったく理解できなかったけど、これを読んだら理解できる。


そうそう、執行する人の選考基準の中に、

「妻が妊娠中でない者」というのがあって、不思議なような納得なような。

きっとこれはずーっと昔からある選考基準で、おそらく今後もずーっと残っていくんだろう。



無期懲役を終身刑に変えれば、問題は解決するのかな。

・・・難しいような気もするなぁ。

そのうち、裁判みたいに死刑執行も順番で回ってきたりしたら、私は死刑廃止論者になるのかな。

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丕諸の鳥 

待ちに待った十二国記の新作!!

なんでも、これを読むために読者が「yomyom」を買いまくり、初めての重版になったとか。

私も本屋さんに取り寄せ依頼してやっと買えたもの。

・・それだけ待ち望んでいたんだよー。慶国の話だったけどね。

最後の陽子の台詞で、慶麒が嫉妬に打ち震えているであろうことを確信したりして(笑)


ところで、麒麟。美しく、王に忠実な仁の聖獣。

ウエンツ君にやってもらうなら、どこの麒麟かな。

やっぱり、いたずらっ子で可愛く、何も考えてないようで実はドツボにはまりやすい延麒かな。

徹平君は泰麒が今のままでできる!成長前も成長後もできそうなところが怖い!


WaTは2大麒麟がユニット組んでるわけか・・。うん。納得。


十二国記とWaTを同時に好きな人でないと、意味不明な話でごめんなさい。

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