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「犬はどこだ」読了

あー、あまりにも眠くて動けない。
春だからかなあ、眠い眠い。
ネットカフェに行こうかと思ってたけど、挫折。
ということで、携帯で更新。

米澤穂信「犬はどこだ」。
私はこの人の古典部シリーズが好きなんだけど、
解説で、古典部の売れ行きが良くなかったと書いてあり、びっくり。
最高に面白かったんだけどなあ。

この「犬はどこだ」も面白かった。
ドンデン返しとしてはちょっと弱いんだけど、
それも計算のうちでしょ?と思わせるハードボイルドな文章。
あちこちに出てくるミステリ小ネタ(わかんないのも多かった…)も楽しい。
脇役の人々もすごく魅力的で、続編が楽しみ。

HPが重要な役割を果たすのだけど、
驚いたのが、この一文。
(本筋とは関係ない部分ですが、引用します。)

「アクセスカウンタは二十万という数字を指している。(中略)人気サイトなら数ヶ月で達成できる数字だ。(中略)三年で二十万。中堅のちょっと下、といったぐらいだろう」

…数ヶ月というのは一般的にどのくらいなんだろう。
感覚的には半年以下という気がするなあ。
二十万÷6ヵ月÷30日で1111(以下小数点続く)。
…公式のあの方のカウンタ、毎日二千近くあるような…。
改めて、す、すごいんだな。

翻ってここ。
1月末からで、500…しかも半数は私じゃないかなー。
気楽でいいな(^-^)v

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ライラの冒険黄金の羅針盤??

映画見る前に・・というか見る気がないのに本を買うくせはどうにかしないと。

CMをあれだけ見せられたら、面白そうかなって気にもなるけどさー。

本屋にあったのは「ライラの冒険」シリーズが2つ×上下巻の計4冊。

とりあえず、映画のタイトルになっている「黄金の羅針盤」だけ上下2冊買ったのだけど。


・・・これ、この内容だけで映画になってるの??

まだ暴動起きてないよね?ってことは、次の話もあわせてひとつの映画になってるのかな。

まるで、「バックトゥザフューチャー2」だけいきなり見せられたようなわけわかんなさ。

善悪の基準すらわからないまま放り出さないでー!


えーと、たしか小説だけでもベストセラーのはずだった。

世界をひとつ作ってるって意味では、うまくできてると思うんだわ。

だけど、パラレルワールド物ぽくて、こちら(現実)の世界ともリンクしそうな展開で、

・・・それであそこで終わらせないでお願い。


本来、どうも向こうのファンタジーとは相性が悪い。

ハリポタも、全部読んでるけど、こっちのマンガの方が面白いと思うし、

ダレン・シャンも・・・・・たまに理解できないし。

そもそも・・これを書いたら人間失格のような・・「星の王子様」が好きじゃないんだ、私は。


こちらもののファンタジーは好き。

空色勾玉のシリーズ、好き。

十二国記、愛してる。

守人シリーズ、心っから愛してる。



翻訳物の文体のせいかなあ、好きになれないのは。

それとも、むこうのファンタジー物は、妙に精神世界と関連付けしすぎてるように思えるからかな。


ところで黄金の羅針盤。

小説で読む限り、「羅針盤」じゃなくて「真実計」みたいだけど、どうして羅針盤になっちゃったんだろう。

・・で、あまりに理解できないので、続きを買ってしまいそうな予感・・(-_-;)

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特別って。

ブログのタイトルに使った歌野晶午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」。

これまた古本屋で105円。文庫新刊なら千円近くするだろうに・・・。

好きな本が安すぎるのは、ほんとに複雑。

これはオチが強烈すぎるので、2度目は楽しめないかと思ったけど、そうでもない。

自分の中の固定観念や偏見を確認できて、面白かった。


で、ラスト近く。

本が手元にないので(ネットカフェだし・・)うろ覚えなんだけど、

「自分が特別だと思ってなぜいけない?」


・・・「特別」の、好きな使い方だな、これ。


嫌いな使い方は「Mr.インクレディブル」。

息子も夫も好きだし、面白いとは思うんだけど、私はこの映画、嫌い。

「みんなが特別なの」

「それじゃ誰も特別じゃないってことだ」

この流れがすーっごく嫌い。

自分より低い他者を求めなければ確認できない特別なんか、捨ててしまえっ!

作った国がアメリカだし、「特別」は国の発言力かしらとか思うと怖くなるほど。

「アラジン」にも自分は特別って歌ってるシーンがあったなー。

うー、違和感・・・。



「自分が特別だと思ってなぜいけない?」

この発言には、自分を低く見積もりすぎてる人間のささやかな自負が感じられて、

すっごく好き。

「みんな俺より下だ」ではないのよ、断じて。

(思うだけならそれでもいいんだけどね)

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