バレンタインデーも近いことだし、何か探そうかなーとamazonチェック。

食品はちょっと・・かもしれないし、
衣料品は私の懐具合では手が届かないだろうし、
やはり本かなぁ。

以前から好きで、去年もどうしようか迷った本がある。

「チョコレート・アンダーグラウンド」（アレックス・シアラー）

表紙も可愛いし、内容もとっても面白い。
（チョコレートが非合法になった世界で、
　隠れチョコレート屋を始める少年のお話）
なんたってチョコレートがテーマだし、バレンタインデーにはぴったり。

・・ただ、ぴったりすぎるから、すでに誰か送ってるかもなぁ・・。
と思って去年も送らなかったんだけど。

ふと見ると、こんなニュースが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000512-sanspo-ent

これじゃ、もう絶対だれかと被るだろうなぁ。
・・しかし被らなければタイムリーなプレゼント。

どうしたもんだ。

サプリ的な問題のほうが気持ちいいよねぇ、王子♪

どうして変えちゃうのかなー。
マンネリでもおもしろいのになー。
このまま３月になっちゃうのかなー・・・。

「ドルシネアにようこそ」宮部みゆき（「返事はいらない」に収録）

服装チェックのある六本木のディスコ、ドルシネア。
自分には縁のない場所だとわかっていても、
駅の伝言板に「ドルシネアで待つ」と伝言を書き込んでしまう主人公。
ところがその伝言に、返事が書き込まれて・・というストーリー。

後の「火車」にもつながる要素も持っている、
だけどとてもハートフルな短編。
ちなみに、ドルシネアというのは、ドン･キホーテに出てくる美しいお姫様の名前ね。

９１年の作品だから、私は２５、２６歳。
まだバブルははじけていなかった・・かな？
そして、その頃でも、私にもドルシネアは縁がなかった。
服装チェック・・・容姿・・縁がないなあ。

はふ。
地に足つけて、サプリでもみてこようっと。