お腹切ったのに当日退院という無茶をしたハチだけど、
無事に回復しつつある様子で一安心。

まだ固形物は食べてないんだけど、
子猫の頃のミルクをあげたら、朝夕それぞれ一皿舐めた。
トイレもちゃんと行ってるし、
なんつっても今はいつものように私のお布団の上で寝てるし。
日中はずっと、カラーボックスの中の「ハチの部屋」で寝てたのになぁ。



昼間、よろよろ起きてきたハチが、
ぼんやり窓辺に座って外を眺めている様子は、
これぞ病人！！って感じだったんだけど、
だんだんといつもの様子になってきてるし。
はぁ、よかった。

避妊手術を終えたハチが無事に帰宅。
通常なら手術前に一泊、術後に二泊はするらしいんだけど、
ハチは一泊もせず、 ４時頃手術、８時頃退院という慌ただしさ。
今日は内出血してないか気をつけてないといけないし、
一週間は抗生物質を飲まなくてはいけない。
でも、ハチは随分ナーバスで警戒心が強いらしく、
そのせいか病院の先生も退院に賛成だった。

確かに「ものすごく威嚇されて怖かった」と先生が言うほどだし(笑)、
疲れ果てても病院では一睡もできなかったらしい。
（「僕が通るたびに、目を覚ましてものすごい声で威嚇するんですよ」とは先生の証言）

だけど、家についたら安心したのか、どうにか眠れてる。
（傷が痛むから熟睡はできないみたいだけど）
撫でられると気持ちよさそうに目を閉じるし、 やっぱり家がいいんだなあ。

画像は今のハチ。
ハチはお腹の毛を剃られて黄色の消毒薬を塗られ、
その中に赤い血のシミがついてて真ん中に縫った傷口という、
ほんとに可哀想な状態っす。

でも、毛を剃られてわかったんだけど、
ハチってば結構なメタボだった。
「細く見えたんですけど随分脂肪ついてましたから、これから気をつけてくださいね」
って先生にも言われちゃったよ(--;)
避妊したら一層太りやすくなるから、 これからダイエットだあ。
・・・ハチにとっては踏んだり蹴ったり(^^;)

今日はハチの避妊手術。
不安で怒りまくってるハチを病院に渡して、暗い気分での帰り道のこと。

気分転換に寄った図書館でそれぞれ本を探していると、半泣きでやってきた息子。
「お母ちゃん、僕、悲しい絵本読んじゃった」

…よりによって、子猫が交通事故にあう絵本を読んじゃったんだそうで(--;)
涙をこらえながら筋の説明する息子が、
みょーに可愛らしく思えたりもしたわけですよ。

更にスーパーに寄って、雑誌コーナーを通ってる時のこと。
『子どもの叱り方』っていう雑誌を見て、
「お母ちゃん、『子供の作り方』って本があるよ！」

…いや、それは絶対スーパーには置いてないから(笑)
暗い気分が一気に明るくなったりもしたですよ(^^;)

ハチは結局、入院はさせずに、夜に引き取りに行くことになりました。
あと３時間、我慢しててね、ハチ。