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王子・家族・笛。王子主体。
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地上の星

幼馴染(小学校から大学までいっしょだったからそうなんだろう)に、歌人がいる。
りっぱな賞を貰った、堂々たる歌人である。
彼とはひたすらケンカしまくった小学時代、無視しあった中学時代の後、
多少仲良くなった高校時代、そして疎遠だった大学時代をすごした。
・・・つまり、なーんの関係もなかった。

ただ、多少仲良かった高校時代に、
彼が「若さは武器だ」と言ったことはよく覚えている。

私はその頃、なぜ自分には何の力もないのかとひたすら焦っていて、
若さは弱さでしかなかったが、
彼の考え方は、ちょっとした風穴になった。
それが武器になりうるなら、持ち続けようと思った。

「空転と言ふな 若さを 俺は今 中央分離帯に 乗り上げて ゐる」 (森山良太)

現在、彼は高校教師・歌人・更に地元の新聞のコラムまでやっているらしい。
友人が新聞の切抜きを送ってくれたので、まとめて読んだ。

をを、大人の意見だ。・・しっかり中年になってるね。
モヤシのようだった少年は、「どっしりとした、男くさい」と評せられる大人になった。
頼もしいのだ。

ただ、私はきっと、もう磨り減って見る影もなくなった若さを武器だと信じ続けるだろう。
私のは、若さではなく、未熟さだと自覚しているけれど。

「膨張する宇宙のごとく 離れ行く 輝ける星 過去からの光」 (まるみ2)

・・・笑わないでねm(__)m

ちなみにタイトルに意味はない。
新聞に、心肺蘇生のリズムがこれだとあったので、記憶に残っただけ。

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葛の花

「葛の花 踏みしだかれて色あたらし この山道を行きし人あり」(釈超空)
夏に山を歩くたびに思い出す歌。

釈超空は折口信夫のペンネーム。
折口信夫といえば、我が母校の名誉教授だった偉大な民俗学者で、
母校にゆかりがある人だから、いろんな逸話が残ってる。
・・・主に男色系の。
「先生が生きていらっしゃったら、私は結婚なんかしなかったでしょうねぇ」
と仰った教授、お元気ですか。

そうか。
私が妙にそっち系の知識が深くなったのは、母校の校風に染まったのか。

とかいう話は置いておいて。
カウンタを見ても、この歌を思い出すんだよなー。

このぐだぐだを読みし人あり。

どこのどなたか存じませんが、どもありがとうございますm(__)m

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いくつになっても

先日の練習で。
「イベントに応募することを家族に話したら、
 若い子に混じってみっともないといわれた」って方がいらっしゃった。

まだよく存じ上げてない方だから何もいえないけど、
ご家族、ちょっとひどすぎるぞー!

私は夫が70過ぎてからアイドルにはまったって、
絶対そういうことは言わないぞと心に誓ったりして。
自分の家族が新しいことをやって楽しんでるのって、
嬉しいものだと思うんだけどなぁ。
年を取ってからおとなしくしてたら、ボケちゃうじゃないか。
葉桜の頃を過ぎても楽しみたいのよ。

とりあえず、これから毎週練習が決まった。
そうだ、早く楽譜のコピー取ってこなくっちゃ。
来週の練習には、東京のお土産持っていこうっと。

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