えーと。
昔読んだ、落語家さんが出てくる小説の中で、
「噺の整合性に囚われる」的な会話のシーンがありましてん。
詳しいことを思い出せないんだけども、
「細かいところに囚われると噺の大きさが消えてしまう」
という意味だったと思います。
私自身が細かいことに囚われるから、
そういうイメージで記憶が残ってしまってるのかも。
なので、突き抜けた感満載の王子ブログは私のあこがれ。
なんなんでしょーかあのスピード感は。
私が必死にデッサンやって考え込んでるとしたら、
王子の文章は抽象芸術だと思います。
まず、好きな色を塗ってる感じの。
でも実は色の取り合わせにすっごく計算があるような感じの。
で、なんと言っても、なんだかおもしろくて気持ちいいっすよ。
文体のパターンが読めないのも魅力です。
ですます体と、だである体のごちゃまぜは私もよくやってるけど、
あのリズムのわけわかんなさ、
故意なのか筆が走っちゃったのか・・・・でもとにかく面白いの。
だもんで、今回のJUNONの、
「こんなことを分析っぽく書いている自分。こそミスター囚われです。」
って文章が、
・・・・・・・意外ではないんだけども、
よそから見ると、すでに充分解放されてるように思えるんだけども・・・。
でも、王子にとってはまだまだ解放されてないんだろうな。
それじゃ私なんかは何でしょーかねー。
籠の鳥、塔の上のラプンツェル、いばらの城の眠り姫かっつーくらい、
囚われに囚われまくっておりますけども。
王子ー、早く助けにきてー。
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なんとなくわかるよー(*^_^*)
でも私、真理子さんの文章大好き!
エッセー本出してほしいくらい♪
なんかねぇ、自分では言葉にできない(なんて言っていいかわからない)ことが
スーッと書いてあるんだよねぇ^m^
同窓会お疲れ様でしたヽ(^。^)ノ
楽しかったみたいでなによりです。
具合もういいのかな?