のだめはお正月のSPドラマしか見てなくて、
雰囲気がいまひとつよくつかめてなかったんだけど、
映画で感動しましたー。
ギャグと感動を繋げるためには、ああいう舞台が必要なのね。
クラシックと変態、
歴史とCG、
ヨーロッパと日本人、
そういうつながりの山が作っていく音楽とマンガの融合っつーか。
「英語喋れないハーフ」の王子はあつらえたように入ってたなぁ。
日本人にも、むこうの人にも見えるし見えない容姿で、
真っ白な肌で、つねに落ち着きなくて小動物みたいで、
だけど実は頼りになって、
腕とか逞しくて、腹筋も逞しくて、
ギャグになっても品があったりするんだもん。
のだめの世界ができたとき、
王子の入る場所は絶対あけてあったに違いないっ!
たとえフランク君が原作にいなくても、
王子は絶対どっかで登場したに違いないと思うの。
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