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ウォーリーを探せ・・じゃなくて。

息子と「ウォーリー」を見てきた。
あんまり好きじゃない割にはよく見ているディズニー映画(-_-;)
好きじゃないのは、テーマがかなり自己中なところで、
見てしまうのはそれでも面白いから。

以下ネタバレ。

今回のも本当にそんな感じ。
700年間メンテナンスなしで活動できるロボットと、
運動ゼロでジャンクフードのみでも生活習慣病にならない肉体と、
植物ナシでも変化しないどころか浄化してくれるパワフルな惑星と、
真空に放り出されても死なない植物があれば、
そりゃ怖いものないなぁ。

「星の浄化」を題材にしたナウシカ(コミック版のほうね)は、
あんなに辛い道をたどったというのに、
700年間遊んでいたらロボットが浄化してくれたって、
・・・・本気でそう思ってたりしてアメリカ。

しかし、それでも面白い。
テンポがいいし、わかりやすいし、感情移入しやすいし。
話の持ってゆきかたがわかりやすく、類型的なのに面白い。

このシーンであれをパロディに使うか!ってのも大笑いだったし、
そうか、「人類の一歩」とかけているのかなぁって思っちゃったし、
ひょっとしたらこれくらいポジティブなほうがいいのかもって思ったし。
主人公のセリフが殆どないアニメなのに。

日本の作品は・・テーマを単純化できないのかなぁ、とか思っちゃったり。
うーん。
単純化すればいいとも思わないんだけど・・。
うーん。
つーか、日本で同じことやったら子どもだましの浅いものに見えるだろうに、
ディズニー物だったらそれなりに感動できる重厚感が出るのはなぜ。
・・うーん。

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