まっとうな王子の夢ってのは殆ど見たことがない。
なんだけど、昨日と今日と、二日続けてそれっぽいものを見てる。

昨日の夢は、私は王子様たち二人の小説を書こうとしてて、
そのために王子様たちに演技してもらおうって見てる夢だった。

ホラー小説を書きたかったのね。
バラエティ番組でドッキリの心霊特番のはずだったのに、
うっかり本物の封印を解いてしまって、
日に日にやつれていく王子と、
それを心配して泊り込む相方さんのホラー小説。

夢の中で私の筆は快調。
やつれていく王子は唇がどんどん赤くなり、
肌の色はますます透き通りそうに白く、
ふらっと倒れそうになる様子もお美しゅうございます。
相方さんは心配しつつも、「大丈夫！」と言い張る王子を止められない。

ところが、いよいよ心霊現象本物と対決しなくちゃいけないってときに、
やっと二人揃ったってときなのに、
どうしていきなりモレアモーレなみのぐだぐだ会話を繰り広げるんだ。
「わっ！こわっ！」って何だその驚き方は。

何度も夢を巻き戻しして見直したけど、どうしてもホラーにならなかった。
ハートも萌えも、笑いとぐだぐだに消えていった(^_^;)

ちなみに今日の夢は、
「王子のいるところに行ける」ってことになったのに、
鞄を忘れてしまって右往左往してる夢でしたよ。
まったく、夢の中でくらい、オトメ満喫したいわ。