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王子・家族・笛。王子主体。
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月と白鳥

朧夜の底を行くなり 雁の声

江戸時代の俳人諸九の句、だそうな。

北村薫さんの「夜の蝉」の中で効果的な使われ方をしている。うっとりするような春の空気。

俳句(や短歌、詩歌全般)って、まとめて読むと鬱陶しいけど、ポイントで読むといいな。


ところで先日、月の下を群れ飛ぶ白鳥という、豪華な風景を見ることができた。

東北の張り詰めるように澄んだ真冬の空、満月の下を飛ぶ5羽の白鳥。


イメージをいろいろ膨らませて遊んでいたのだけど、思いつくのが「白鳥の王子」なんだな。

魔法で白鳥にされた11人の王子様、助けるには妹姫がイバラで編んだ上着を着せなきゃいけない。

でも、上着を編む間、一言も口をきいちゃいけないって話。

その中に、妹姫を助けるために、白鳥がかごを編んで、その中に妹姫を乗せて運ぶシーンがあった。

どうしてもそのイメージになっちゃう。月が妹姫の髪の色に思えてきちゃう。

・・・俳句にならないでしょー。これじゃ少女趣味のマンガでしょーが。


あぁ、幼馴染の某歌人てば、偉いんだな。

自分の文才のなさを自覚した、月に白鳥。

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