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王子・家族・笛。王子主体。
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芸術の春。

今日はフジタ展に行ってきました。

正直、名前も作品も知ってはいる、程度だったので、
王子が行かなければ券買ってたかどうかは非常に怪しいんだけど(^_^;)
でも、行ってよかったなあ。
乳白色の頃の絵と、晩年の絵の違いとか、
「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」の違いとか、すっごく面白かった。
息子がいたので音声ガイドは使わなかったんだけど、使えばよかったなぁ。

この方の絵、必ず男性の肌は浅黒く彩色されているんだけど、
王子だったらどうなるんだろうねぇ、などと夫と喋ってしまいましたよ(笑)

画像は、買ってきたポストカードとハチ。
もう少し暖かいときなら、ポストカードと同じ姿勢で眠ってくれるんだろうけど、
今はまだ丸まって眠るので、あんまり似なかったのが残念!

20090502215818.jpg
























フジタ展の後、仙台市博物館で「朝鮮王朝の絵画と日本」を見てきた。
これは珍しく、息子のリクエストによるもの。
学校で割引券を貰って、見たくなったらしい。
そのわりに、ふざけてばかりで見てなかったけどさ(-_-;)

山水画なんか、中国のと朝鮮王朝のと日本のと、絶対区別付かないわ(笑)
・・・と思うんだけど、わかる人にはわかるんだろうなあ。

展示順が、山水画からはじまって朝鮮王朝独自の芸術、
それから日本人から見た朝鮮王朝、になっていておもしろかった。
半島って、大陸の一部みたいに感じていたんだけど、やっぱり全然違うのね。

フジタ展のあとだったので、また別の感慨もありました。
フランスに帰化して、フランス人となってゆくレオナール・フジタ展と、
山水画から離れて、どんどん独自性を出してるように見える朝鮮王朝展と。
何かに属する、何かから離れるって不思議ー。

と、優雅な気分で帰宅して、
フジタ展で買ってきた絵皿にお料理盛り付けて食べました♪
これも花より団子っつーのかしら。

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