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王子・家族・笛。王子主体。
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リコーダー。

今日は午後3時からリコーダーのコンサートを聴いてきましたん♪
昔NHKでやっていた「ふえはうたう」の講師もやってらした吉沢実さんと、
仙台中心に活動している「荒川ファミリーアンサンブル」との合同コンサート。
前半は吉沢さんによる、各種リコーダーの説明を交えながらの演奏、
後半は荒川ファミリーとの合同コンサートという形式。

吉沢先生のお話はほんとに多岐にわたってて、
「グリーンスリーブス」をはじめて日本語訳したのは坪内逍遥で、
シェイクスピア劇の中で登場したんだけど、
坪内センセは「青袖節」と翻訳された、とか(笑)

昔はリコーダーを使って小鳥に歌を教え込んでいたんだけど、
モーツァルトは自分の歌を覚えてた小鳥を32クローネで買ったという記録があるとか。

「ドナドナ」の歌は、本来ユダヤ教の神「アドナイ」のことで、
収容所に送られる子どもたちを悲しみ神に祈ったものらしい、とか。

画像の一番小さいのは、私の指よりもずっと小さいのがおわかりでしょうか。
ほんとに鳥の声そっくりの音がするの。小鳥に歌を教える専用らしい。
これは、日本の能面職人さんが趣味で作ったものだって。
(もちろんちゃんと音階が出る!!)

真ん中あたりに真っ白な笛があるんだけど、これは全部象牙でできてる。
コペンハーゲンの博物館には、象牙でできた大きなバスリコーダーまであるとか。
(王子の肌のようだったー!!)

角笛の吹き方は、「唇<」ではなく、「唇>」だったり、(「>」が角笛の形です)、
縄文遺跡で発見された笛と弥生遺跡で発見された笛がぜんぜん違ったり。
(右の画像の、丸いのが弥生式の笛)
ああ、ほんとに面白かった。

荒川ファミリーアンサンブルは、ダウン症のお嬢さんのリコーダーをメインにしたアンサンブルだけど、
不覚にも・・泣けてしまった。
私はそういうのは本気で苦手なんだけど、音にはものすごい力があるなぁ。

笑って泣いて考え込んで、
最後に握手までしてもらって、大満足のコンサートでございましたよ(*^_^*)

会場はヤマハだったんだけど、そこでリコーダーの展示販売もやっていた。
15万のリコーダー、吹いてきちゃったもんねー!!!!
いやもう、音が丸いこと丸いこと。
まるで上手になったような音だったなぁ。
あの象牙の笛を吹いたら、どんな音がするのかなぁ・・・・。

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うわー!
凄い種類あるんだね!!!(@@)
小さいの可愛いー♪
リコーダーも奥が深いなぁ^m^
「青袖節」にウケたんですけど( ̄m ̄*)
節って・・・上手い(笑)
>りんこ。しゃん♪
小さいの、ペンダントヘッドで欲しくなっちゃう可愛らしさだったよ(*^_^*)
ほんと、奥が深いって改めて思っちゃった。
楽器で音がぜんぜん変わるんだもん。
「プラスチックで吹いてる私たちが、曲調をつかめないのは仕方ないのよねぇ」
って、みんなで慰めあってたよ(笑)

「青袖節」、ウケるよねー!!
黒田節や炭坑節が頭に回っちゃって、もう(^_^;)
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