自分がキャンプ運が悪いのはわかってた。
でも、今回は地震もなかったし天気もよかったし置き引きにもあわなかったし。
帰り道、後半にまた近場に行こうか、なんて喋ってたら鳴る携帯。
お隣さんから。
「あのさ…こんなこと言いたくないんだけど…」 …私、何かやらかした?!
「まるみさんちの庭に、子猫がいるの、昨日から」 …はい?
「お向かいの**さんちにもいるんだよ」…つまり?
「親猫、いないみたいなの…」
まとめると。
昨日から、うちの庭とお向かいのうちに、1匹ずつ子猫が放置されていて、
ずーっとミューミュー鳴いている、と。
お向かいさんは隣の空き地に置いたけど、親猫が餌をやりにきた様子はない。
うちの庭にも親猫が来た様子はない。
鳴き声が小さくなってきて心配だけど、まるみさん、どうしよう?ってこと、らしい。
うわ…。
車中で深刻な家族会議を開いた結果、
本気で保健所も考えたけど(まだ捨てきってないけど)、
とりあえず、家に上げることにした。
「仕方ないから保健所ね」ってところを息子に見せたくないってのが大きな理由。
実際に見てみたら、
目やにで目が塞がってるトラ猫で、あまりに哀れな様子だった、ってのもある。
動物病院に電話で聞いて、
「この時期ですから、弱ってくるとカラスに…」て言われたのも大きい。
明日病院に連れて行って、健康状態を見てもらい、
トイレの躾と避妊手術まで済ませてから、引き取り手を探すつもり。
…お向かいのうち経由で空き地に放置されている子猫は、
ほんとに可哀想だけど、面倒見られない。 うちに来た子猫だけ。
つーことで、しばらくうちの子になりました。
名前はうっかり八兵衛、略してハチです。
非常にNANA的な意味もあるけど、
うっかり放置されちゃったよ、とか、
うっかり情にほだされちゃったよ、とかの意味もあって 「うっかり八兵衛」。
しかしつくづく、なんなのかしら私のキャンプ運。
今回は何もなかったと思ったんだけどなぁ。
息子が喘息にならなければ、うちで飼ってもいいかもしれない…。
情は移ってしまってるんだ。・・うっかり。
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