ポタリングを全部読み返しての感想。

1回目の自転車屋さんのお話では、
優しくて迷惑なオヤジさんへの気持ちが伝わって嬉しくなっちゃった。
肩口真っ黒になっても楽しそうな王子が見えちゃうみたい。
王子って「○○屋さん」が絶対好きだよね。
自信と矜持を持ってるプロが好きなんだろうなあ。

2回目の植木屋さんのお話では、
植木を通じて「成長」を真剣に考えてるのが伝わったし。
でも、「甘やかされて育った」とは思わないけど。
甘やかされて育ったひとは、あんなに気が回らないもん、絶対♪


3回目は舞台のお話。
自転車屋さん植木屋さんと続いたので、
次は電気屋さんとかかしらって半ば本気で思ってたわ(笑)
一番王子のリアルな気持ちを聞けたような回で、
読み返しても気持ちがシーンとしてしまう。

この文章、ほんとに好きだな。
他人と近い距離で付き合うのは苦手っていうのはすっごく納得できるし、
（王子はサービス精神と気遣いが多いんだと思うの）
なのにそれを乗り越えちゃっててかっこいいし、
でも安易な言葉は使わないし、
更に「好きな仕事に打ち込めるのはとても幸せなこと」って。
ファンとして嬉しい言葉だなー。

4回目。
うって変わってカフェでの駆け引きの回。
なんと言っても「女の子の気を引く」ということだけが目的になるってところが、もう。
王子もお年頃の男の子なのね(￣ｍ￣*)
一瞬にして作戦まで立てちゃうってのもすごいわ。
男の子ってみんなそうなのかしら。
つーかそれって、オジサンが若い子にダジャレ言って気を引くのと基本は同じ？！
・・と、妙にオバサン目線になってしまったりして(笑)

5回目。
そして勝負の結果が「ツケマン」・・(T_T)
若い女の子って容赦ないなあ(T_T)

でも、そう見えるよねきっと(笑)
お友達は一生懸命気を引こうって頑張ってるのに、
絶世の美青年だけがだんまり決め込んでたら、
そりゃそう言われるんじゃないかなあ。
「テレビと違って寡黙ー」作戦は、あんまり効果ないと思うなぁ。
どうしても使いたければ、場所と相手を選んだほうがいいんじゃないのかなー。
・・・と、これまた親戚のオバサン目線に(^_^;)

そして最終回。
つくづく王子は出会いを大切にする人なんだなあ。
・・私は「偶然」派。
会うところまでは偶然。
それからどういう結果になるのかは、自分の行動によるものだから必然。
自分の行動を偶然のせいにしたり、ごまかしたりしちゃいけないんだろうな。

はぁ・・。
もっと読みたいよ。