王子が、感想は人それぞれなのがよい、
どういう解釈しても自由だーって仰ったので、
改めて曲の感想などをー。
実は最初にFCイベントで聴いたときには、
さほどのよさがわからなかったですこの曲。
キーが低すぎるような気がしたし、
ライブって場所のせいだったのかな、若干メリハリに欠ける気がして。
でも、PVでじっくり見てイメージが変わって、
CD買ってから深夜に聴いたり、
車の中で一人で聴いたりしてからは、・・・ほんとにいいなぁと(T_T)
この歌詞ではどうしてそういう関係になったのかがわからないんだけど、
きっと、彼女もわかってても離れられなかったんだろうなあ。
でもそのままずるずる関係を続けることはできなくて、
「僕」にそのことを告げて別れたんでしょうか。
そこで「それでも離さない」と言って欲しい気もするんだけどな。
誰かを傷つけてまでも明日が見えない「僕」は、
誠実で、だけど弱くて、いかにも若さを感じてしまいます。
その意味では「君キス」より草食系なんじゃないのかなー。
切なさを抱えて大人になろうとする「僕」は、
それでも前向きに生きていけると思うんだけど、
すでに大人で、だから恋を捨てざるを得なかった彼女は、
これからどうやって喪失感を隠して日々の生活に戻るのでしょーか(T_T)
そう思うと、切なくて仕方ない。
ワタクシにはそのような機会も経験もないし、
実を言えば、そういう機会にはこの先一生お目にかかりたくないんだけど、
多分別な形で、すっごく些細なことで、
守るために何かを捨ててたりすることはやっぱりあるわけで。
この歌を聴くと、そういう、捨てざるを得なかったいろんなものを
切なく思い出したりもするわけです。
・・ま、ほんとに些細なことだけどねー(^_^;)
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ところで、どこが「ちょいエロ」なのー?
歌詞じゃそこはかとなさすぎてよくわかんないけど、
あの彼女の描写は、そういうシーンの記憶ってことなんでしょーか?
[2回]
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