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ご存知「大草原の小さな家」シリーズの中の一冊で、
開拓地払い下げ農場に来てからの最初の冬(?)の話。
雪に埋もれて物資が届かない孤立した村、というのは怖いだろうな。
今だったら全員凍死か餓死してるんじゃないだろうか。
音楽の存在が大きい。
父さんがバイオリンも弾けなくなった後、
「私たちは歌うことができる!」と言って家族で歌って吹雪と戦う場面は印象的。
娯楽って、必要なものだよ、やっぱり。
このシリーズを読むといつも、
父さん・母さんをはじめとする家族や、将来の夫になるアルマンゾのことを、
ここまでかっこよく描ける彼女に感動してしまう。
日本人なら、こうは書けないだろうなぁ。
「日本人ならこうはいかないだろう」と思ったのはもう一箇所ある。
アルマンゾと友人が、雪の中、村人のために必死に食料を買い付けに行ったのに、
それを商店の主が高値で売ろうとしたときの、村のみんなの対応。
「あんただって冬が過ぎたあともここで商売を続けたいと思うだろう?」
・・・お見事。
商売って本来そういうもののはずなんだよなぁ。
なーぜーか、いろいろと物価がさがらないんだが。
日本の越後屋には、後ろに悪代官がついてたりするから、冬が過ぎても安泰なのかな。
テレビのシリーズ好きで、再放送になると観ていたわ
ローラ役のメリッサ・ギルバートがアメリカの化粧品の宣伝に出ていたときわビックリしたぁ~
久々図書館に行って借りてこようかな♪