「狐笛のかなた」上橋菜穂子 新潮文庫
守人シリーズのおかげか、これも文庫化されていた。
読みたかったのでラッキー。
守人シリーズが無国籍なのに対して、
日本を舞台にしたファンタジー。
主張は守人シリーズと似ているけど、
解決方法も空気も、日本のものだ。
「あわい」があるのは日本なんだな。
私の頭の中では、野火は「闇の門」あたりの王子になってる。
使い魔にされた霊狐の少年なんて、ぴったりだ。
瞳の色が薄い、寂しそうな霊狐。
となると、小春丸が相方さんかしら。
・・うーん、こちらはちょっと似合わない・・。
そういえば、
守人シリーズの最終話、「天と地の守人」が2巻まで出ていた。
買うかどうか迷って、結局買ってないのだけど、
どうも私は最終話を読みたくないらしい。
チャグムと別れたくないんだなー・・。
[0回]
PR