人が忘れ物をするのって、
「もう一度そこに行きたい」って無意識が働くからだって読んだことがあって。

…どうやらワタクシ、手袋を映画館に忘れてきたらしくて。

本日はレディースデーだったなあ。
息子、明日が終業式だから、時間にゆとりがあるのは今日までだなあ。

画像は意味なくハチのどアップです。
現在、「外は寒いわよー、私と一緒に寝ましょ？」と、
私の膝の上に丸まっております。

…どうしようかなあ(^^;)

のだめはお正月のＳＰドラマしか見てなくて、
雰囲気がいまひとつよくつかめてなかったんだけど、
映画で感動しましたー。

ギャグと感動を繋げるためには、ああいう舞台が必要なのね。
クラシックと変態、
歴史とＣＧ、
ヨーロッパと日本人、
そういうつながりの山が作っていく音楽とマンガの融合っつーか。

「英語喋れないハーフ」の王子はあつらえたように入ってたなぁ。
日本人にも、むこうの人にも見えるし見えない容姿で、
真っ白な肌で、つねに落ち着きなくて小動物みたいで、
だけど実は頼りになって、
腕とか逞しくて、腹筋も逞しくて、
ギャグになっても品があったりするんだもん。

のだめの世界ができたとき、
王子の入る場所は絶対あけてあったに違いないっ！
たとえフランク君が原作にいなくても、
王子は絶対どっかで登場したに違いないと思うの。

昨日の「のだめ」の感動がまだ冷めず、
「フランクぅぅぅぅっ！！」って叫んでそのへん転がりまわるか、
一日中笛でも吹き続けるか、みたいな気分だった本日。
いくらなんでもこれじゃ身が持たない、気持ちを切り替えましょうと、
録画しといた「ホンキ応援団」を見たわけで。

・・・切り替わるわきゃーないってば(^_^;)

見終わったときには夫婦して、
「やっぱり人間努力と体力が必要だよなぁぁっ！」って叫んで、
夫は勉強、私は練習に励みましたとさ。
ほんと影響されやすい夫婦だ私たち。

シルク・ド・ソレイユのときの王子、かっこよかったなぁ。
あのー、言っちゃなんだけど。
番組だからどうせ舞台にはあがるんだろ、みたいな気分があるわけです。
でも、舞台終わった後の団員たちからの声っていうのは、
やっぱりある程度本物だと思うんだよねー。
王子の視点ってやっぱり嬉しい。

それにしても。
自分が変われば人生が変わるのね。
私はどう変わればいいのかしら。
・・やっぱりあの番組見た後は、熱くなっちゃうよね。