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王子・家族・笛。王子主体。
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戦い済んで夜も明けて

たーだいまー♪

つーわけで、無事に帰宅いたしました。
テンション上がった上がった、下げるの大変。

それにしても、本当に夢のような2日間でした。
バスを降りて、すとーんとした空を見ると、
自分が夢の国から戻ってきたんだなあと実感したりして。

今回は昔いたところにも行ったし、
前から知っていたかのように思える方々とも本当にお会いしたし、
不思議な、何の違和感もない旅行だったけれども、
やはりあれは異国だったんですねえ。
30人のジュリエットも、あの後また日常に戻ったのかしら。

などと洗濯機回しながら携帯片手にいろいろチェックしておりますと、
うらんさんのブログにこんな記事を発見。
http://ameblo.jp/uranhirosaki/entry-10261847104.html

15日ですか。私が始めて舞台を見た日ですね。夜舞台しかない日ですね?
あのあと、たこ焼きを焼いてらっしゃったんですね?

・・・・さて、タコ買いに行こうかな。
ロミオが元気なんだし、ねぇ(*^_^*)

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車中にて。

…あたし、現実に戻る衝動がない(笑)

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感想。

ネタバレします、ごめんなさい。



私が戯曲から感じたのは、
「過去のものが現代にどういう形で引き継がれるか」。
時間を止めても昔を取り戻そうとしても、 もうガラスの城は戻らない。
次の、新たなガラスの城を、次世代の人々が作るしかないってことかなあ、と。

…でもやっぱり、戯曲と舞台は違うなあ!
立体的になった舞台の圧倒的な迫力ったら。
戯曲では夏子さんに共感したけど、 舞台では30人のジュリエットに共感した。

彼女たちは現実から還ってきたジュリエット。
あのときの輝きをもう一度味わいたいけど、現実にも戻れる人たち。
彼女たちは「信じさせて!」と叫ぶけど、
でも本物の若さには勝てないこともちゃんと受け入れている。
そして最後には、自分の歌をうたうのよ。
決して、夢とともに滅びたりはしないのよ。
彼女たちは歌う魔女を頭に抱く魔女集団だけど、
その魔女は実は非力で、現実の若さの前には力を失ってしまうかのよう。
けど、何度でも集まれる。

その「衝動を持つ本物の若さ」は王子が見事に体現していて、ほんとに誇らしかった。
最初の反発やしらけっぷりは、熱意ある「バラ戦士」たちとは対照的。
なのにそれでも、「ベールをかぶせないむき出しの若さ」は隠しようがない。

…プログラムにあった。王子の「突かれたくない本質 」ってなんなんだろうな。
私はちょっと、「疑いを持つこと」じゃないかなーとも思うのだけど。
王子はいつでも何かに疑いを持っていて、それが衝動へのブレーキになっているのかな、なんて。
じじむさいのよね、それじゃきっと(笑)

閑話休題。

他にも、それほど逃げられないものとは何だろうとか、
常に「ただ、この時代が終わることを願う」のが人生じゃないかな、とか、
…いろいろ考えさせられた。

だけどやっぱり、
私は何かに命をかけて終わるのではなく、
現実を死んだマネで乗り切りつつ、
時に命を燃やして新たな歌を歌えるジュリエットでありたいと思ったのですよ。
そして、王子の声を言葉を、聞きたい、聞き分けたいと願うのでした(*^_^*)

ああ、この年齢になっていてよかった。
四十路に入ってから、この舞台を見られてよかった。

さて、今日は二回目だあ♪
感想はどう変わるかな?

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