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読んでいない本のタイトルをつけてしまった。
高校あたりの授業で、最初の数行だけ引用されたプリントを読んだんだ。
「犬が星見た」(武田百合子)
作家の夫・武田泰淳と、友人の竹内好との3人のロシア旅行日記らしい。
この本の作者百合子さんは、夫に「ポチ」と呼ばれてるし、
「食べさせてもらっている身だから」と素直にしたがっている。
学校のプリントには、
「このような書かれ方をしているとは言え、作者を自立できてないとは誰にもいえない」
みたいな文章がついていたと思う。
確かに、そうは言えない。
むしろお釈迦様の手のひらの中で暴れる夫、のような器の大きさを感じる。
それはある意味理想の妻だろうし、理想の人間像だ。
人間として、そういう大きな人間になりたい。
・・・だけどね。
妻をふざけてでも犬呼ばわりする夫を、わたしは認めないし、
そういう風潮も認めないのよ。
妻の器の大きさと、その立場を容認することは、話が別なのよ。
そういう気持ちがどうしても強くて、今までこの本を読めなかったんだよなあ。
さて、三題話。
犬。6月13日。ブログ。
それでも好きだから、カテゴリはヲトメなのだけど。
それでもブログ読みたいんだけどなぁ。
おとなしくなんて待てないぞ。
でも、妻を犬呼ばわり、だったのですか。げげ。
同じ著者の「富士日記」もすご~く読みたいと思ってます。
私の周囲でひどく評判がいいので。
でもなかなか趣味の読書に割ける時間がこの頃なくて。(T_T)
「ストイックに仕事します」とか言っといて、ついフラフラしている私。笑わないでね~。(^^;)
チャクチャクのこと、ホントにどうもありがとうございました。
頑張ってチャレンジしてみます。