今日の朝日新聞の「自虐という名の安全策」という記事で、自虐について紹介していた。
「かわいそうな自分を正当化するため、自虐して笑う」
「若者のコミュニケーションではお笑い能力の有無が重要になっていて、
手っ取り早く笑いにするために自分をネタにする」 (三浦展)
「自虐は謙遜の発展形」 (辛酸なめ子)
どちらも理解できるんだけど、一番納得したのが、これ。
「自虐的な言葉を自分から発することで、
他人に深く立ち入らせることを阻んでいる」 (最上悠)
…うん。
仲のよい友人、心を許した相手には、自虐ネタはしない。
本気でウケるネタならともかく、手っ取り早く、って使い方はしないな。
この記事は自虐に否定的で、
逆境へ耐えるエネルギーに昇華しろって論になってたけど、
自虐ネタにすることでエネルギーに変えてるんだと思う。
昭和中期じゃあるまいし、
大リーグボール養成ギプスやモーレツがエネルギーとは思えない。
ただ、過度の自虐ネタが寂しくなるのは、
それが、友達以外への発言だって、わかっちゃうからだろうなあ。
あ、ガードしてるなって。
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その場だけ笑いとばしてくれる人にしか言っていない気がする
同情や慰めが欲しいわけではないし
馬鹿にしてほしいわけでもないしなぁ~
え~と…
なんの話しだっけ?