私がまだ息子より小さい頃は、プロレスが全盛期だった（と思う）。
感受性の強い優しい女の子であったワタシは、怖くて泣き出した覚えがあり、
以来、実家ではプロレス見るのは禁止になった。

なので、猪木がどのくらいすごい人なのか、まーったく知らない。
今でもわからない。
プロレスラーっていうのはすごいのか？
それともある種の変キャラとして確立してるのか、どっちなんだ。
お二人はいったいなぜ猪木のセリフを全部暗誦しちゃうんだ。

ただ、猪木の言葉の中で、すっごく納得できるのがひとつある。
本で読んだので、言葉通りには覚えてないんだけど、

「ピンチっていうのは、まとまって襲ってくるからピンチなんだ。
　一つ一つに分ければ、たいしたことはないんだ」

って言うもの。

・・これは真実だよなぁ、と思う。
ひとつひとつなら対処できるのに、まとまって襲ってこられると、
どうしてあんな八方塞の気分になるんだろう。

息子発熱するし体重減らないし、金欠だし、服決まらないし、
切ったばかりの髪はボサボサになってきたし、
なんだか眠くて文章まとまらないし、
現在ピンチなのだ。

ほーら1つ1つはたいしたことない。

こういう言葉を言えるんだから、猪木ってやっぱりすごい人なのかな。
うーん・・わからん。