[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を見てきた。
えーと。
前3作以上に、突っ込みどころは山のようにある。
つーか、もはや川口浩探検隊のような雰囲気すら漂うっ!!
しかし、それを逆手にとってギャグとして見事に成立させちゃうあたり、
やっぱりすごいんだろうなぁ。
うん、「ありえんだろーっ?!」とか、「ばかみてー!」とか、
心の中で叫んでるうちに引き込まれてしまう。
映画館で声出して笑ったのは久々。
(途中までやや退屈だったけど)
そして、ラストシーンは最高。
・・・どっこい、まだまだなのね。
この映画はベビーブーム世代にむけて作られているんだと思う。
スピルバーグ、ルーカスがその年代でもあるし。
そして、時代設定が1957年。
冷戦真っ只中であり、実際のベビーブーム世代が若者だった時代。
何重もの意味で、父と息子の物語になっているんだな。
そういうのは本当にうまいなぁって思う。
ここからネタバレ。
その1。
あの形は・・自分たちの作品のパロなんだろうなぁ。
そういうの、好きよ。・・いや、パロディ精神が。
その2。
子育て期間は結婚に向いたオトコと過ごし、
子育て終了後に魅力あるオトコと再婚する、
マリオンちゃんの人生は、私たち女性の理想だ、うん。
その3。
被爆国としてはチクチクくる「ありえんだろー?!」シーン、
核実験現場からの無傷の生還。
映画とはいえ・・あの程度だと思ってるんでしょうかねーってのは置いといて。
ストーリー的にまったく意味がない冗長なシーンなんだよね。
何のためにあるんだろう・・・。
まさか、ね?
まさか、キノコ雲がドクロ型だから、ドクロつながりでってのじゃないよね?
ヤッターマンへのオマージュとかじゃ、ないよね?!