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JAMを聞きながら

昨日に引き続き、吉井和哉さんの話。

恥ずかしながら、JAMが「90年代を代表する曲」1位に選ばれたことも知らなかった。

自伝によると、地下鉄サリン事件や阪神大震災の影響があったこと、

「君」は娘さんのことだと書いてある。


あまりに知識が少ないので恥ずかしいのだけど。

大きな不安の中、身近なものだけを見て安心する、こういう曲を、私はあと2曲知ってる。


「傘がない」(井上陽水)1972年と、「僕たちの将来」(中島みゆき)1984年。

1996年のJAMもあわせて、ちょうど12年周期なのも、おもしろい偶然。


ちなみに1972年は「あさま山荘事件」があった年。

「傘がない」では、卑近な現実に逃避することを、反語的に責めている。

1984年は、「風の谷のナウシカ」「ターミネーター」の年。

「僕たちの将来」では、何かわからないまま、不安だけを感じている。

この2曲のメッセージは、自分と社会との関わりが主体のように、思える。


「JAM」は、もう逃げるしか残っていないような。愛するものを連れて逃げるしかないような。

90年代はそこまで暗い時代、・・だったな。

そして世紀末の破滅すらやってくることもなく、現在に至る。


これも偶然に、今年はJAMから12年後。

私たちは、何を救いとしているのだろう。

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