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吉井和哉自伝

まだ読了とは言えないけれど、「吉井和哉自伝」。

ウエンツ君が吉井さんのファンだからってんで聞き始めたけど、

今では、曲は吉井さんのほうが好き(あぁ、言ってしまった)ってくらい、のめりこんでしまって。

だから私は、ソロ3作目以降のファン。容姿関係ナシ。イエモンの知識ナシ。

ついでに音楽の知識もナシ。・・うう、情けないファンだ。

なので、アルバム一枚ごとの、自分史の移り変わりがきちんと理解できてない。

次は、CD聞きながら、カミブログともあわせて読んでみたい。

今は、流し読みで感じたことだけ。


吉井さんってば私の1歳下なんだな。同世代の、勉強のできなかった男の子。

この本を流し読みしただけでも、「文才」とか「才気煥発」とかの文章では、ないと思う。


頭でまず考えなくては動けない私とは、随分違うな。

私はおそらく、まず頭で共通項をさがす。そして自分が何を考えてるのかを理解する。

認識の汎用化。でも、汎用化できない部分は、切り捨てているのだと思う。


この人は沼の中に棒を突き刺して、そして引き上げた棒に付いた塊を歌にしてるのだな。

だから、自分でも何が出てくるのか、わからないんだ。

それはまるで、国産み神話のように。・・・なるほど、好色。


共感できない部分が、かなりある。

でも、この人の歌は、私が切り捨ててきた部分をきちんと拾い上げてくれる。

今こうして、わかったつもりになっている気持ちにも、切り捨てている部分があって、

それはまた、吉井さんの歌に掬い上げてもらうんだろうな。

お腹にたまってもぞもぞしてる気持ちを、空に開放させてもらうんだろうな。


気になるのは、やはりお母様との親子関係。

自分の親子関係といろいろ比べて考え込んでいたら、

息子が「お母ちゃん、何考えてるの?」と聞いてきた。

「今日買った本のことだよ」って答えると、

「ふーん、鹿児島のことかと思った。そんな顔してたから」と言われてしまった。


・・・どうしてわかったのかな。親子って不思議。

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