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KIDS辛口感想その2

昨日に引き続きKIDS感想。

これだけ考えさせられる映画ってのは、やはりすごいんじゃないかしら。

・・原作の力かなぁ。

私は活字派なので、映像が活字を超えるのは難しいと思っている。

今回も、原作の問題提起を超えることはできなかったのでは、とも思う。

ただ、アサトとタケオ、この二人の存在感はまた別格。

役者さんが肉体を以って演じることで気付いた点はいくつかある。

表情って大事なのね。


逆に、ここはお涙頂戴すぎるだろうと思わされる部分もある。

アサトの行為は一種のリストカットで、その原因は親だということは明らかなのだけれど、

なぜそれを「優しさ」でくるむのか、実はまだよくわからない。

タケオの行為・・父に傷を負わせること・・と対比するのはわかるのだけれど。

虐待の結果を親への暴力で表そうとするのがタケオ、

自分への暴力で表そうとするのがアサト。

二人で這い上がろうとするのが原作結末だと思うのだが・・・。

うーん。


個人的に、私は自分が道を誤ったら、息子には私を捨てて欲しいと思うのだが。

これから恐怖の思春期反抗期が来るはず。

「思い通りにならない息子」という面では、虐待へのコースとほぼ同じ。

私は愛情と束縛、しつけと権力欲の区別をつけられるか?

きちんと道をたがえずに親であることができるか?

悩む。

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