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白い兎が逃げる(有栖川有栖)

再々々々読くらいかなぁ(^_^;)
大阪弁の推理作家有栖川有栖と、女嫌いの犯罪学者火村英生の短編集。
火村シリーズの中でも、絶叫城と同じくらい好き。
どれも好きだけど、動機は「地下室の処刑」、読んで飽きないのは「白い兎が逃げる」。

有栖川の独白として語られる恋愛論、

「傷つく前に傷つくことを恐れる者は、恋愛に不向きなのだ。
 何事にも向き不向きはある」

という部分がものすごく好き。私は確実に恋愛に不向きなんだわ。
「身捨つるほどの覚悟はありや」ってことね。んなものはない。

それにしても、有栖川と火村の関係は萌える。
そのまんま二人でできないだろう・・なぁ。
人間嫌いの犯罪学者ウエンツ君はまだ想像できるんだけど、
売れない推理作家の徹平君が想像つかないや・・・。


ちなみに「身捨つるほどの」の元。
「マッチ擦るつかの間海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」( 寺山修司)
・・んなものもない。私は自分と家族と友人が一番大事。



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