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王子・家族・笛。王子主体。
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感想⑤。

第5章、「はい上がらない幸せ。

この本の一番の読みどころで、
一番議論の対象になる部分じゃなかな、と思います第5章。

多分世間一般的にはこの部分をさして、
「不安だらけなのに」「這い上がることもできないのに」と、
勝手に「絶望世代」とランク付けしてるのでございましょう。
だけど王子は、「不幸と不安は違う」と軽やかに論破されます。

個人的な話になりますが、
ワタクシ、アレルギー持ちの息子の母親として、
よく「可哀そう」と言われてしまうですね。
で、それが気持ち悪くて仕方ない。
「不便と不幸は違うのになー」と、いつも思っておりました。

なのに、若者世代にはどこか「可哀そうだな」的な気持ちを持っている。
・・・・・これは大変失礼なことだったですね・・・。

不幸と不便も、不幸と不安も、全部別物。
幸・不幸を決めるのはあくまでも本人たちであり、
その人の生き方や楽しみ方であるわけで、
よそからどのこの言われる筋合いはありませんでした。

ただ、大人として、若者の不安を少しでも取り除けるように、
そういう社会をつくる努力はしたいと思いますが。

だって、いきなりリストラされたら、
20代にはバイト先あっても50代にはないのよ?
本気で不安なの今の中高年。
あ。
そうか絶望世代なのは私たちなのか!

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感想④。

第4章「家族に縛られる幸せ」。

単なる印象・感覚だけで書いてしまいますが、
私の親世代には、「男子厨房に入らず」が生きていました。
でも、私たちの世代(王子の親世代)は、
個人的には「趣味=家族」であるべしと思ってる気がします。
もし娘が結婚するのであれば、
「家のことは全部娘にまかせっきり」のオトコは好ましくないような。

だけど立場上、職場<家庭と言うわけにもいかないし、
「仕事だけ」してるほうが絶対ラクだし。
そこらへんをひっくるめて現代の中高年男性は、
「男は仕事だろ?」と言ってしまうのではないかと勘ぐっちゃいますね。

んで、バブルの頃まではそれでも通用したんじゃないかしら。
でも今じゃ、それだけの見返りを得ることもできない。
・・・そしてそれを、王子世代は男女ともに知っている。

昔、「自分の時間と能力を売るのが仕事」という文章を読みました。
だから売るか売らないかどこまで売るかは自分が決めるのね。
私はその考え方がすっごく好きだったんだけど、
バブルが弾けてからはそれどころじゃなくなってしまい、
ブラック会社でもあれば御の字のようなイヤな感覚になったような。

王子たちの感覚は、
「何を売るかは自分たちが決める」的な逞しさを感じます。
今は「若さ」という商品を持ってるからできることかもしれないけど、
この感覚はそのまま社会に根付いて常識になってほしいなあ。

さて。
ところで「マザコン男子」についてでございますけどね。
これはねー、ちょっと承服しかねる部分もございますね。
多分、親離れ子離れはそんなに優しくない。

私は息子とずっと仲良くしたいと願うけども、ほんとに願うけども、
どこかで、自然に「他人」になってくれるといいなぁ、とも思います。
急に「今日から二番目」じゃなくてね。

むー。
難しいなあ。

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写真。

黒いほうが昼、白いほうが夜。

昼は王子を見ることに集中しすぎ、
「こんな綺麗な人と写真撮るの…?」
ってぐるぐるしてるうちに終了。
真顔っつーか無表情でうつってます。
位置も表情も後悔しまくり。

夜は位置だけ気を付けました。
結果、右半分の背中に当たる王子の感触があああ…!!
…で、またもや無表情になりました。

でもま、昼は美しさ、夜は感触を記憶に焼き付けたと思えばね(^_^;)
自分の表情はさておき、王子との位置はいいもんね。

…いいんだ。
自分のとこにはまじでテープ張るから。
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