忍者ブログ
王子・家族・笛。王子主体。
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
[12/06 花うさぎ]
[10/20 ことこ♪]
[10/20 ☆mari☆]
[09/04 AKIKO]
カウンター
プロフィール
HN:
真理子
性別:
女性
ブログ内検索
バーコード
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

読んだ本②。

「サンタクロースのせいにしよう」(若竹七海)
これは古本屋200円で買った。95年の本だから、13年前か。
やはり「日常の謎」系のミステリなんだけど、この人の毒気はちょっと怖い。
なので、あんまり系統立てて読んでないんだよね。
しかし読むと面白い。古本屋めぐりをしようかな。
古い家、お嬢様、老婆の幽霊まで出てくるのに、ホラーになってない。
しかも怖い。
怖いけど、幽霊は何の役にも立ってない。
・・・うわぁ、本の説明のしようがないというか。

この本にも共依存が出てきて、おもしろかった。

誰かと親密になりすぎるってことは、そういうことなのかな。
じゃ、ある程度の距離があるってのは、健全ってことで。
うん・・健全なんだよね。
・・端が寂しいだの何だのととやかく言うことではないなぁ。


拍手[0回]

PR

読んだ本①。

ここ1週間、本とマンガの読みまくり。と言っても、再読ばかりだけど。
一度に感想書いたら長くなりすぎたので、3つに分割。

「青空の卵」
「子羊の巣」
「動物園の鳥」 (坂木司)
ひきこもりの探偵と、その友人による「日常の謎」のミステリシリーズ。
買ったのは去年6月ごろだったか。
「青空の卵」がすっごく面白くて、続き2冊を買ったんだったな。

結局、「子羊の巣」と「動物園の鳥」はあんまり納得できなかった。
小麦アレルギーの登場人物が出てくるんだけど、それが特に。
自分に近すぎる問題だと、冷静にはなれないなぁ。
それ以外でも、あまり簡単に解決しすぎだろうってところも数箇所あり・・
うん、それで読み返す気をなくして、1年放置してたんだっけ。

今回読み返しても、その感想は変わらない。
変わらないけど、この探偵とワトソン役の二人の関係は、なんかいい。
共依存は醜いはずだけど、この二人のは綺麗。
・・・成長しちゃったけどね。
そう、去年はそれも寂しかったんだ。

拍手[0回]

魔術はささやく。

王子のJUNONの記事、
「悪口を書くほどにマイナスな思いが強くなる」で思い出した本。

「魔術はささやく」(宮部みゆき)
平成元年初版。今年が20年だから、王子3歳、私23歳のときなのね。
・・あぁ、今の王子とほぼ同じか。

この本の中に、
「怒りは言葉を生み、言葉は怒りを増幅する」
という文章があるんだけど、
王子が言ってるのは、そういうことだよね。

私は気付いてなかったかも。
自分の考えをまとめるつもりで言葉にして、
かえって怒りを増幅させてただけだったりする。
・・うん。
言葉にしないほうがいいんだなぁ。

で、久しぶりに読み返したら、こんな文章もあった。
「じいちゃんが思うに、人間ってやつには二種類あってな。
 一つは、できることでも、そうしたくないと思ったらしない人間。
 もう一つは、できないことでも、したいと思ったらなんとしてでもやりとげてしまう人間。
 どっちがよくて、どっちが悪いとは決められない。
 悪いのは、自分の意思でやったりやらなかったりしたことに、言い訳を見つけることだ」

王子は前者だと思うんだ。そして絶対に言い訳をしない。
・・・日記については例外なんだろうけど(笑)

久しぶりに読むと面白かった。
宮部みゆきの再読、しようかな。そういえばブレイブも宮部さんだっけ。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne