今日は息子いるので出かけられないし、PCも触れないし、
本を読むくらいしかすることがなかった。
で、前からもういちど読み返そうと思ってた本。

「海馬/脳は疲れない」（池谷裕二・糸井重里）

糸井さんと池谷さんの対談集。
脳の働きをわかりやすく解説した本としては一流。面白いもん。

だけど、読んでるうちに、「糸井さん自重・・・(-_-;)」と思ってくる。
わかりにくい論点を、身近な例に例えるという意味で、
非常にわかりやすくしてくれてるんだけど、
またそれが、対談の面白さでもあるんだけど、
とにかく池谷先生が１喋れば糸井さんが10喋ってるような気がするっ！

あ、そうか。
糸井さんだから「自重・・」って気になるんだ。
この対談相手が王子だったら、もっともっと知りたくなるか(笑)

王子、全然畑違いの人と、対談してくれないかなー。
王子の、相手の懐に飛び込む雰囲気は、対談向きだと思うけど。

この本、脳を効率よく使うヒントみたいなことも書かれてるんだけど、
どうも王子を思い出すんだよね。
王子、すっごく効率よく、柔らかく脳をつかってると思うなー。

脳は疲れないはずなのに、
この本を1冊集中して読んだら妙に疲れて、
息子じゃなくて私が熟睡してしまいました(-_-;)
そして、心配したハチに鼻をなめられておこされました(-_-;)

「狐笛のかなた」上橋菜穂子　新潮文庫
守人シリーズのおかげか、これも文庫化されていた。
読みたかったのでラッキー。

「2005年のロケットボーイズ」五十嵐貴久
「チルドレン」伊坂幸太郎

青春小説を読みたいわって衝動買いした2冊。
買ったのは昨日の昼だから、王子の「青春そのもの」の日記より前。
シンクロみたいで嬉しい♪

「2005年～」の方は、ぜひぜひ映画化を希望。
できれば全員の後日談付きで。
大昔のマンガ、「風呂上りの夜空に」を思い出してしまった。
ラストが似たような感じだったからかな。
テイストは全然違う、純粋な青春小説だけど。

「チルドレン」は、恥ずかしながら初の伊坂幸太郎作品。
本屋さんで大々的にコーナーが出来ていたし、
仙台を舞台にした作品（映画化もされているし）が多いらしいので、
逆に読む意欲をそがれてしまった。
・・しかし、面白いわ、これ。
解説を読むと、すべての作品がどこかでリンクしてるらしいし、
全部そろえてしまいそう。

「フォーチュン・クエスト　盗賊たちの見る夢」深沢美潮

書くのが恥ずかしいけど大好きなライトノベル。
今日、2回も読み返してしまったもんね。
しかもさかのぼって読み返してしまったもんね。
それで気が付いたけど、私、この前の巻を買ってない。
そういえば、いくらなんでももう恥ずかしいだろうって、
立ち読みで我慢してたような気がする。
･･･無駄な抵抗だったな。明日買ってこよう。

「かいけつゾロリ　ぜったいぜつめい」原ゆたか
「忍たま乱太郎」尼子騒兵衛

息子に読めと強要された本。乱太郎は3冊くらいあったか。
文庫のあとにこのシリーズは読みやすく、
いい気晴らしにもなったので、すごい勢いで読みまくった。
「お母ちゃん、ほんとにそれで読んでるのー？」という、
息子の驚きの声が気持ちいいったら(笑)
お母ちゃんはね、本を読むのだけは早いのよーん♪