忍者ブログ
王子・家族・笛。王子主体。
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
[12/06 花うさぎ]
[10/20 ことこ♪]
[10/20 ☆mari☆]
[09/04 AKIKO]
カウンター
プロフィール
HN:
真理子
性別:
女性
ブログ内検索
バーコード
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本の話。

「遠回りする雛」米澤穂信

古典部シリーズの4冊目。あああ、このシリーズは大好きだ。
私は彼らほど悩んでなかったけど・・・。
態度を保留にもしなかったけど。

4人の中では、屈折している「ふくちゃん」が一番好き。
この屈折のしかたは、微妙に、イメージさせるものがあるのよ。
微妙に、だけど。

さて、彼らはもう気付いている。これからどうなるのかなー。
まだまだ続きそうだし、楽しみだ♪


今日は図書館で、
「清水邦夫全仕事」
「遠回りする雛」
「フォー・ディア・ライフ」(柴田よしき)
「ABCDEFG殺人事件」(鯨統一郎)
「世界の昆虫図鑑」

・・・の5冊を借りてきた。
知らなかったけど、鯨統一郎さんは私の同窓であるらしい。
応援しようっと。

拍手[0回]

PR

本の話。

「脳はなにかと言い訳する」池谷裕二

図書館で借りてきた本の中の1冊。
5日には王子の舞台の戯曲集を借りに行くんだから、
それまでに読んでおかなくては。

この人の本は2冊持ってるけど、どれもわかりやすくておもしろい。
茂木先生とか川嶋教授とかとともに、大脳ブームの立役者だけど、
前者お二人のような「活用型」のコメントではなく、
脳の面白さだけを教えてくれる感じ。

この本は短いエッセイ集になっていて、
エッセイだからこそ科学的に立証されてないことにも言及している。
「活用型」により近くなっているんだけど、
それでもやっぱり「脳を鍛えよう」タイプとは一線を画してるような気がする。

で、ものっすごく面白いんだけど、なぜか記憶に残らない(>_<)
面白すぎるから、かなぁ。
どのエッセイもものすごく面白いんだけど、
全体をつなげる間がないくらい興味深い内容なので、
はて、ではこの本全体では何を言いたかったんだっけ??
って感じになってしまう。

・・・これ、昨日のエジプト番組に似てるんだー。

私の脳に問題があるのかしら。
ブルブルガタガタ。

拍手[0回]

本の話。

思えば何日本を読んでいなかったんだろう(-_-;)
借りたり買ったりその他、
小説マンガとりまぜて9冊も目の前にあるのにつんどく状態なんて、
よく我慢できたなぁ、私。
今日、ようやくそのうちの数冊を読了。

「もやしもん」石川雅之
「鋼の錬金術師(21巻)」荒川弘
ものすっごく楽しみにしていた人気漫画。
どちらも読みたくて読みたくて読みたくて。
ぱらぱらっとは目を通したんだけど、やっと集中して読めた。

「もやしもん」は菌が見えるという主人公の、菌マンガ・・と言うべきか。
これを読みながら日本酒飲むと、美味しいのよ♪
先日買った日本酒、オリゼーちゃんがいい仕事してます。

「鋼の錬金術師」は、この巻から最終章らしい。
早く読みたいけど、終ってしまうのは悲しい(T_T)
この巻では、グラトニーがいなくなってしまった。
まさかグラトニーを可哀想に思うときがくるとはー!!

「所轄刑事麻生龍太郎」柴田よしき
・・これは、王子の舞台の戯曲集を借りようとして行ったところで借りたもの。
肝心の戯曲集は取り寄せだったので、
年明け5日まで借りられなかった(T_T)

この作家、ユーモアミステリから伝奇小説まで、色んな作品を書いてるんだけど、
私が好きなのはこの人のユーモアミステリ。
一番人気なのは「RIKOシリーズ」というハードボイルドだけど、
ちょっと重そうなので、私はまだ読んでいない。

で、「麻生龍太郎」だけど。
私はこれをユーモアミステリだと思って借りたのよ。
なんたって、麻生さんと龍太郎さんだ。
歴代首相の苗字と名前を持った新人刑事さんのお話かしらと思ったんだ。
・・・RIKOシリーズのスピンオフ本だったのか(-_-;)
でも、面白かったけどね。

「天使が震える夜明け」P・J・トレイシー
なんとこの作者のデビュー作、しかも母と娘の共同執筆とな。
あとがきを読むと、なんとなく想像付くんだけど。
・・つまり、WaTファンの親子がいて、
親子でWaT話に花を咲かせてるような状態。
これを、WaTじゃなく推理小説にしたと思えばいいのかな??

とにかくものすごい人物描写で面白かった。
むこうの人の形容詞はすごいなぁ。
驚いたのが、美人の同僚がドレスアップしたときの描写。

「まるで色のついた水でできているかのようにつやつやした唇」

私、口紅とグロスがあまり好きじゃないのだが・・。
唇に何か塗ると、笛吹けないしさ。
カップに付くのも嫌いだし、唇の違和感も嫌いだし。
しかし、この描写を読んだら、次に東京に行くときには、
グロス塗っていこうと思いましたよ。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne