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王子・家族・笛。王子主体。
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思い出したもの。

ぐだぐだ読み返していた本。

「ライトニング」D・R・クーンツ(文春文庫)
この小説、SF部分は特に好きじゃないんだけど、
サブストーリーが好きすぎる。

「人生はシリアスだけど、なおかつ同時にジョークなんです」

このテーマが大好き。
SF部分を絡めずに、これだけで1冊読みたい。
・・と思っていたら、「ホームレス中学生」がまさにそういう話だったんだな。


「もやしもん」5巻 石川雅之(講談社)
早く7巻出てくれー。
このごろ、やたらとガチャガチャを見かけるなぁ。

「頑張ってね 世界のすべては次男が回しているのよ」
「長女は深い愛担当さっ」

王子を見るたびに、思い出すセリフ。
王子は力いっぱい愛されて育ったに違いない。
世界中を引っ掻き回してね。


「若者たちの神々」1巻 筑紫哲也
日比野克彦さんとの対談。
奥様は、鬼太郎衣装デザインのひびのこづえさん。
この対談のときは当然まだ独身だろうけど。

「(新井素子さんが)
 『私はマスを相手にした受け線は狙っていませんけど、
  とっても私のことを認めて応援してくれる人が二人います。
  その人にわかってもらおうとおもってやっています』と言うんです。
 横で、ぼくもそうだなと思いながら聞いていたんですけど」

王子も「家族が応援してくれるから」ということを言ってるなぁ。
そういう感覚なのかな。

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ハルヴァとクルタレ。

寝ようと思ったら目が冴えてしまったので更新。
今日読み返していた本。

「旅行者の朝食」米原万里(文春文庫)
ロシア語通訳だった彼女の、食に関するエッセイ集。
いろんな雑誌に書いたエッセイを、「食」というテーマでまとめたもので、
この中の「トルコ蜜飴の版図」というエッセイが最高におもしろい!

ケストナーの「点子ちゃんとアントン」に出てくるトルコ蜜飴から、
チェコの駄菓子のトルコ蜜飴、
それよりはるかに美味しかったロシアの「ハルヴァ」、
その味を捜し求めてやっとめぐり合ったギリシャの「ハルヴァ」。

もとは同じ物であったらしい「ハルヴァ」の、
ヌガーから日本の求肥や落雁までの類似点までつながってゆくんだけど、
とにかくとにかくとにかく、・・・ハルヴァが美味しそう。

場所によってまったく製法が違うんだけど、
作者がこれだと納得したものは、
砂糖・ハチミツ・ナッツ類・小麦粉・香料を泡状に混ぜたもの。
これを完璧に作るためには、とてつもない職人技が必要となるらしい。

「冷めたハルヴァは空気のように軽くて抵抗のない絶品となる。
というのも、ナッツ類のデリケートなスフレと混ざり合った
微細この上ない砂糖の結晶が口の中でさくさくしたかと思うと
たちまちとろけてしまうからだ」

で。私はハルヴァを食べたことがないんだけど、
これは多分、ハルヴァに似てるんじゃないかと思うのがある。

韓国伝統菓子の「クルタレ」。
http://www.konest.com/data/gourmet_food_detail.html?no=316

まさしくサクサクしてたちまちとろけるナッツ味のお菓子だった。
きっとこれも、ハルヴァの流れをくむお菓子に違いないと思うんだよなー。
ハルヴァの職人技を追求した結果、
別の芸術品になってしまったお菓子、そんな気がする。

米原さんに食べていただいて、感想を聞きたかったな。

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読書中。

「若者たちの神々」1~4

ひどい目にあった友人もいるけど、
頼んだ翌々日には無事到着してしまった本4冊。
頼りにしていいのかしらamazon。

坂本龍一さんの回が面白かった。

坂「要するに、踊りに来るのよね。お金払ってさ、
  汗かきに来るっていう感じなわけ。
  うまく演出して乗せてくれたら、それはいいコンサートって感じ」

私は、これ以外のコンサートを、すでに知らない。
クラシックは別だろうけどね。

坂「YMOの場合は、そういう面と、
  ほとんど宗教に近いような感情移入の仕方をしてくる子たちと、
  二通りあると思うんです。
  (中略)
  教祖様をあがめるような目つきでさ、ぼくたちを見てるんで、
  とってもやりづらかった」

そこからタイトルでもある「神」に話題が移っていくのだけど、
自分の王子に対する気持ち、温度、態度など、
そういうことを考え直すいい機会だなー、と思っちゃった。

宗教としてではなく、自分の意志で、空間を一緒に作って楽しみたい。
私が望むライブはそんな感じだろうか。

音楽戦士で王子が言ってた、
「新しいカブレラを作るん、!」こういう気持ちかなあ。

新しい、よりよい空間を、作るん、だっ

・・えー、来年度のライブを心よりお待ち申し上げております。

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